イボログ | 無料学習サイトeboardの活動ブログ

小中高生のための無料学習サイトeboardの活動ブログ

2015年1月15日木曜日

プリント教材を公開しました!

1月も半分を過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。

昨年はクラウドファンディングをはじめ、多くの方に支えられ、様々な賞を頂くなど、大きな前進ができた1年でした。今年は、これまでの積み重ねを土台とし、大きな飛躍をとげられる1年にしてまいります。本年も、eboardとそこで学ぶ全国の子ども達への応援・ご支援のほど、宜しくお願い致します。

さて、タイトルにある通り、先日よりeboardのオリジナルプリント教材の公開をはじめました。プリント教材については、かねてより様々な方からご要望を頂いており、昨年から学習支援の現場で活用していたものを、公開にした形です。現在、中学の英文法のプリントを全単元分公開、学習マップ問題動画のページからダウンロードできます。


※ご家庭や無料のボランティア活動では、ご自由に利用頂けます。学習塾や学校・学級単位での利用については、ご契約が必要となる場合があります。くわしくは、お問い合わせください。


そして、このプリント、ただのプリントでは、ありません。各単元のポイントや問題ごとに、QRコードがついており、それを読み取ることで、動画のページにアクセスすることができます。



分からないときに動画を見たり、動画を見て基本をおさえてから、問題に取り組んだり。デジタル教材での学習環境の進化を感じる一方、じっくり考える時間をとって基礎の定着を図るには、やはり紙の教材もまだまだ欠かせませんね。


今年は、eboardサイトの機能・教材ともに、大幅に進化・拡充できる1年として参ります。
eboardの無料教材は、多くの方々のご支援によって成り立っています。

eboardがめざす「学びをあきらめない社会へ」、ご支援のほど、宜しくお願いします。
eboardを応援する : http://www.eboard.jp/text_page/donate/


2014年12月8日月曜日

法人化1周年、クラウドファンディングのご報告

こんにちは、eboard代表の中村です。

久しぶりの更新となってしまいましたが、年末の忙しい時期、
またeboardを使っている子の中には、受験シーズンを迎えている子も多いと思います。
いかがお過ごしでしょうか。

先日12月5日、eboardもNPO法人化1周年を迎えました。
都内で開催した記念ご報告イベントには、多くの方にお越しいただき、
大盛況で終えることができました。ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。


▲ 冒頭であいさつをする代表中村
▲ 理事でもあるキッズドア渡辺代表からのご講演
▲ 参加者の方々には熱心に耳を傾けて頂けました


この会でもご報告させて頂きましたが、昨年2月に多くのご支援を頂き達成した
READYFORにてのクラウドファンディング。
途中経過がなかなか報告できておりませんでしたが、頂いたご支援を中心に
制作を予定した200本を大きく上回り、500本近くの映像授業を制作することができました!
下記ページから制作させて頂いた全動画を、無料でご覧いただけます。
http://www.eboard.jp/list/readyfor/

また、こうした地道な取り組みが認められ、eboardをご利用頂ける方、教育現場も着々と増え
先月には、日本eラーニングアワードにて「文部科学大臣賞」を頂くこともできました。
http://www.elearningawards.jp/e-learning.html
これに足ることなく、ミッションである「学びをあきらめない社会」の実現に向けて、
挑戦して参ります。クラウドファンディングで頂いたご支援での映像授業制作は、
これで終了となりますが、引き続き、ご支援・応援頂ければ幸いです。
http://www.eboard.jp/text_page/donate/


最後に、1年間で制作させて頂いた動画の中から、YouTube上でも高評価頂いた動画や
新しい制作者の動画を何本かを紹介させて頂きます。














2014年11月30日日曜日

eboard がE-Learningアワード「文部科学大臣杯」を受賞しました!

みなさま、こんにちは。
eboardスタッフの村山、河合です。
久しぶりの投稿になります。
この度、20141112日に開催された e-learning Award 2014フォーラムにて、eboardが文部科学大臣賞を受賞しました!
これまで支えてくださった皆様に深く御礼申し上げます。
フォーラムでは受賞式が行われ、代表の中村が表彰式および受賞者プレゼンテーションで登壇いたしました。
中村のプレゼンを聞き、スタッフとしてではなく一、人間として胸が高鳴りました。またeboardに少しでも携われている事に感謝致しました。この想いを中村だけではなくメンバー一同がたくさんの方に伝えていくという事が我々の今後の課題です。そしてその輪が少しでも広がれば・・・という想いです。


その後、デジタルハリウッド大学大学院 佐藤昌宏 教授がファシリテーターを勤めるパネルディスカッションにも登壇し、教育に対する「想いの代表」としてeboardの目指す方向性、これからの社会の姿を熱く語りました。
「全国に教育機会を失っているこどもが数多くいる。それを放っておくことを自分は許せない」
中村がeboardとして動く上で根底にある想いを、力強いメッセージで多くの人に届けました。
こうした大きな賞をいただけたことは我々にとって大きな励みになります。
それと同時に我々のミッションに対する責任でもあります。
審査委員長の「今回の賞は、過去の実績よりもこれからの未来への期待を込めて選ばせていただいた」という言葉の通り、この受賞を励みに、これまで以上に「学びをあきらめない社会」の実現に向けて、メンバー一同邁進して参ります。
今後とも変わらぬご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

2014年4月8日火曜日

eboardのサイトがスマホに対応しました!

こんにちは! eboard代表の中村です。

地方によっては、今週末が本番のところもあるかもしれませんが
もうお花見はすまされましたか?

僕は週末家にひきこもっていたので、FacebookやTwitterに投稿される花見の写真を見ながら
「エアー花見」をしていました。エアーでも十分楽しめますよ、ほんとに。
こう、写真から「ぶわっ」っと咲いた感じが伝わってきて。ええ、まぁ写真ですが。ぶわっとね。
















ちなみに、サクラが地域により時間の差はあれ、一度にぶわっと開花し、
散っていくのには理由があります。
日本のサクラの代名詞とも言える「ソメイヨシノ」。

実はあれ・・・すべて「クローン」なんです!



ソメイヨシノは、「自家不和合性」という性質を持っていて、同じ木同士はもちろんのこと、ソメイヨシノ同士で、種をつくり、子どもの木をつくることはありません。
日本全国のソメイヨシノは、いくつか木から接ぎ木などで増えたものなんですね。




つまり、全国のソメイヨシノは、遺伝子的にいうとほとんど同じ。なので気候などの条件が同じであれば、いっきにぶわっと咲くわけ。ぶわっとね。花見に行こうと行くまいと。

それはさておき、タイトルのとおり、eboardのサイトがiPhoneやスマートフォンの
ブラウザに対応しました!それに合わせて、パソコンの方でも少し変更しています。
http://www.eboard.jp/



これで花見をしながら、夏になれば海水浴をしながら、秋になれば紅葉狩りをしながら、
冬になればゲレンデでも! eboardができるというわけです。


もちろん、外には出ずに、家の中でやってもいいですよ。
むしろ、そっちの方がいいかもしれませんね。花見もエアーでできる時代ですからね。

ぜひ、新しくなったeboardをお手持ちのiPhoneやスマホからのぞいてみてください!
http://www.eboard.jp/

2014年4月1日火曜日

公式キャラクターが新しくなりました!

今日は4月1日。大人になると、新しい年度のはじまり、
子ども達はまだまだ、春休み中だろうと思います。

昨年の12月にNPO法人化を迎えたeboardも、初年度は短い期間でしたが
この4月1日から、新しい年度の始まりです。


そこで!気持ち新に「学びをあきらめない社会」を実現していくため、
大々的に募集をかけて決定した、eboard公式キャラクター「イーバード」を廃嫡。
新しい公式キャラクターをむかえることになりました!

短い間だったけど、ありがとう。イーバード。キミのことは、忘れない。
キミのフォルムを忘れない。

















そして、新しい公式キャラクターがこちら!
ウーパールーパーの「ティオ・ペペ」です。



歓声とどよめきが聞こえてきそうですが、
昨今の「ゆるきゃら」なんぞではなく、しっかりした実物、keep it real,
僕たちの新しい仲間です。


簡単にいきさつを説明しますと…
昨年度まで東京都内の中学校で講師をされていた方が、
4月からプロボノとしてeboardに加わって頂けることに。

その中学校にいたのが、そう。この「ティオ・ペペ」。
この世にも奇妙なウーパールーパーの引き取り先を探していたところ、
私代表の中村が飛びついたわけです。


かわいい…(こいつは、使える( ̄ー ̄)ニヤリ

「このかわいそうな孤児(みなしご)を、僕らの手で引き取ろう!(ウーパールーパーを飼ってるNPO。なんておもしろいんだ。マーケティング商材!他に渡せるか…)」

「ぜひ、eboardの公式キャラクターとして、迎えようじゃないか。今の鳥には引退してもらって、彼を公式キャラクターにする。でも、eboardには事務所がまだない。エアー事務所だ。熊谷君(eboard理事)、キミが飼うんだ。」


こうして、昨日年度末の3/31日、世の中がせわしなく動く中
ウーパールーパーの輸送が、公共交通機関で進められました。




熊谷「で、名前どうするんですか?」

中村「そうだなぁ。ティオ・ペペだ!語感がいい。
※ちなみに、その時飲んでいたシェリー酒が「ティオ・ペペ」でした。スペイン語で、意味は「ホセおじさん」。

かくして、ティオ・ペペは、NPO法人の仲間に加わりました。
ティオ・ペペ氏加盟により、熊谷をウーパールーパー・グロースハッカー(飼育係)に任命。
eboardは、キャラクターからサービス、そして教育現場へと一気通貫した
グロースハックを推し進める体制を整えました。

またティオ・ペペ氏の加盟を記念し、ゴールデンウィーク期間中には
ウーパールーパーの生態を紹介する特別映像授業を公開予定

夏休み終了直前には、小学生向けイベント
「ウーパールーパー観察イベント 
~僕たちの夏は終わらない 自由な研究を強制される者たち~」
東京都内某所にて、関係機関・団体と連携して行う予定です。

ぜひ、新しく参画したティオ・ペペ氏ともども、
今年度もeboardをよろしくお願い致します。事業の基盤を築く1年として参ります。


2014年3月15日土曜日

NPO法人キッズドアと連携動画を制作しました!

こんにちは、代表の中村@東京です。

東京にいると様々な方にお会いすることが多いのですが、
特に大人の方には、日本史の動画をよくほめて頂きます。



その度に、「記憶力がいいんですね」とも言われたりするんですが、
実はまったくその逆。昔から暗記は苦手で、英語や社会は本当に苦労しました。
動画を作った直後には、内容が頭から消えてしまってたりなど、よくあります(笑)


しかし、そういった「記憶」はどうやってつくられるんでしょう?
つい先日も、「漢字がどうしても覚えられない…」と中学生のなげきを耳にしました。

そこで、今回!そういった勉強にまつわる疑問に答えるべく、
学生ボランティアによる無料学習支援を行うNPO法人キッズドアさんと連携し、
勉強にまつわるいろいろについて、動画を制作しました!


記憶のしくみから、「なぜ勉強しないといけないの?」という永遠の課題、
はたまた子育てにかかる教育資金まで。

キッズドアさんの現場での経験・ノウハウを頂きながら、制作を行うことで
現場でのニーズに即した仕上がりになっています。
大人が見ても新鮮な内容が多くなっているので、ぜひのぞいてみてください!

2014年3月2日日曜日

READYFORプロジェクトでの、動画制作を開始しました!

こんにちは!eboard代表中村です。
少しずつ暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

動画制作の際には、やはり窓を閉め切って制作をするわけですが、
動画をつくっていると、どうも体温があがってしまう私は
すでに半裸状態での制作です。これが本人が映らない動画の真の理由かもしれませんね。


しかし、そんな三十路前の変態に、動画制作仲間が加わりました!
おかげさまで先月、READYFORにてのクラウドファンディングを達成することができ、
新たに加わった制作仲間の動画が、本日出そろいました!

「学びをあきらめない」というミッションを同じくする仲間、ご紹介させてください。

〇 渡邉公浩
つっちーと呼ばれてます。(土田晃之似)
大手予備校での勤務の後、現在は小学校教員を
目指しています。 早稲田大学人間科学部卒です。

子どもには無限の可能性があります。その可能性が環境によって制約されるのはすごくもったいない。
人生は一度しかありません。本当になりたいものが
見つかったとき、それに挑めるようになってほしい。
そういう思いで学びの機会を作っていきます。
授業は、とにかく【わかりやすさ】にこだわります!  


つっちーの動画は、なんと広島弁。じゃけぇ、じゃけぇ。分かりやすくて、おもしろい。
ずっと「あの関西弁が親しみがあって聴きやすい」と言われてきたんですが、
その意味が分かりました。 過疎地や地方を応援したいeboard。次は、東北あたりで…





〇 熊谷一亮
ブログでも何度か登場している、熊谷一亮です。
kazって呼ばれます。アメリカの大学院で英語教育を
専攻し、来年度から英語教員になるにも関わらず、
理科の免許を持っているからと、
理科を作らされています(笑)

動画を作るということは、私にとっては「教える」より「教わる」に近いです。知識としては中学校で学んだことも、一度振り返ってみると「あれ、これなんで?」が結構あるんです。大人にとっても子どもにとっても「これなんで?」「これどうなってるの?」の疑問が「わかった」「なるほど」に変わる瞬間は、とても楽しい時間です。
見る人の「なぜ」に答えられる、楽しい動画をこれから作っていきたいと思います!




打って変わってkazさんの動画は、標準語。東京人め(笑)
しかしこれはこれで、丁寧さが伝わってきます。
まぁもちろんですが、方言かどうかは関係ないんですね。



READYFORプロジェクトで制作させて頂いた動画は、下記リストからご覧になれます。
現在30本ほどですが、随時追加していく予定です。
http://www.youtube.com/playlist?list=PLwbmqcwJvmOLR1wnauLdP7tBtSD69ZeL7

ご支援頂いた方、そうでない方も、ぜひチェックしてみてください。