イボログ | 無料学習サイトeboardの活動ブログ

小中高生のための無料学習サイトeboardの活動ブログ

2013年7月26日金曜日

「兵糧」が届きました!!

こんにちは!代表の中村です。
もうこのブログは代表しか書かないのかって感じですが…今回までは私から。

昨今スタートアップ界隈では、投資家の方やユーザーの方から「現物支給」がなされることが多いようです。定番どころとしては、栄養ドリンク、お菓子、簡易食…
そんな中eboardもユーザーの方から、贈り物を頂きました。

しかし!なんと届いたのはお米!!10kgのお米を頂きました!


▲ご家庭でとれたお米とのこと。
お米どころの新潟県十日町市。おいしくないわけがありません。


以前からご連絡をとらせて頂いている10歳の男の子なんですが、
ご家庭からお米を頂く組織もなかなかないのではないでしょうか?まさに陣中の兵糧

加えて、心温まるお手紙も頂きました。

▲こちらこそ、eboardよろしくお願いします。


動画の視聴回数や、ユーザー数などが伸びるのももちろん嬉しいですが、
こうした応援のメッセージを頂けるのが、何よりの励みです。

これからも一人一人の声に応えられるサービスを、しっかりとつくっていきます。

ちなみに、彼のブログがこちら→ http://www.beppusinbun.com/
とても素直な言葉で、心に響くものがあります。ぜひ皆さんも、ご一読ください。

2013年7月21日日曜日

使わなくなったパソコンありませんか?

暑い日が続きますね…代表の中村です。
昨晩はウナギを食べて、スタミナをつけたつもりなんですが、鉛のように体が重いです。

今日の投稿は、eboardから皆さんへご協力のお願いです。

前回の投稿でもご紹介させて頂いた通り、
現在eboardでは、都市部で学習支援をされているNPO
また、へき地の学校や教育委員会と連携した 学習支援の取り組みを進めています。


しかし、いつも必ずと言っていいほど課題になることが…一体なんでしょう?


実は、ハード面なんです。
子ども1人1人が利用するパソコン、インターネット環境。

世界有数のブロードバンド大国の日本でも、
NPOが支援されている一人親家庭や生活保護家庭、またへき地の小中学校には
eboardを活用した学習に必要な端末やインターネット環境がありません。

東京や大阪などの都市圏で生活をしていると、スマホやタブレットを普通に見かけますが
むしろ都心部の環境は、まだまだ特殊です。


そこで、eboardでは今後現場との連携を進めていくにあたり、
eboardから無料で、現場に、子ども達に端末を貸し出せるような仕組みを
つくっていければと考えています。


というわけで、使わなくなったパソコンやタブレットご寄付頂けないでしょうか?

【対象となるパソコン、タブレット】
寄付していただきたいパソコンの基準は、以下の通りです。
① 電源が入り起動でき、動作に問題のないもの
② ノートパソコン、またはタブレット端末
③ 無線によるインターネット接続が可能なもの
④ ハードディスク60GB以上、メモリ1GB以上が望ましいです
データについては、幣団体で消去させて頂きますが、事前に消去頂いても構いません。

「寄付してもいい。否!私のホコリをかぶったパソコンが、
これからの子どもたちの教育に役立つのであれば、いざ!」
という方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡ください。
koichi.nakamura@eboard.jp(@は小文字)

寄付頂いた端末の利用先が決まり次第、ご報告もさせて頂く予定です。
皆様のご協力、よろしくお願いします!

2013年7月13日土曜日

中山間地学習支援に向けて

こんにちは!代表の中村です。
記念すべき第一弾の記事ですが、中山間地域での学習支援の取組について、ご紹介します。

ちょうど先日まで、中山間地域のある町に私とeboard学習支援チームの熊谷が滞在していました。私の訪問は3回目、熊谷は初めての訪問。

▲大阪市の1.5倍程度の面積を持つこの町。
人口は6,000人程度で、深刻な過疎に直面している。


今回は、夏休みから試験的に始まるeboardを活用した学習支援について、
各中学校と最終的な調整をさせて頂きました。
直前までいろいろな課題がありますが、7月末から町内の2中学を対象に
eboardを活用しながら、学習支援の取り組みがスタートできそうです。


そもそも今回のお話、町の教育委員会からお問い合わせを頂き始まりました。
私も1回目の訪問で肌で感じることができたのですが、過疎地の教育事情は相当に深刻。
今回の学習支援の取り組みをするだけでも、大きく3つの課題がありました。

1.地理的課題
・学校間に距離があり、集合して学習支援に当たるのが難しい。
・中山間地域に位置しており、外部のリソース(資源)が届きづらい。

2.人員的課題
・大学生ボランティアなど、指導を担う若年層が少ない。
・学力にばらつきがあると、個別のサポートに当たりづらい。

3.予算的課題
・自治体の教育予算だけでは、上記課題を解決できるだけの
 人件費や教材費、外部からの交通費などの予算を確保できない。

今回は放課後の学習支援の取組みですが、学力や学校外教育の問題は
人口減少や町内進学者減少と相まって、学校統廃合や過疎と密接に関わっています。

▲学校パソコンルームでの学習環境を検討中。
奥のナイススマイルが初訪問の熊谷。 手前は教育委員会の担当の方。


次回の訪問は、学習支援が始まる7月末。
なかなか情報が出しづらいところもありますが、定期的にご報告していきます!

eboard[いーぼーど]のブログを始めました!

はじめまして!小中高生のための無料学習サイトeboardの中村孝一です。
無料学習サイトeboard[いーぼーど]

はじめの動画をアップロードしてから、もうすぐ2年近く。
いまさらの感じもありますが、今後の現場での学習支援活動やサイト更新
イベントのお知らせ、また映像授業を活用した教育についても、書いていきたいと思います。

どうぞ、末永くおつきあいください。