eboardストーリーと題して、クラウドファンディングサイトREADYFORでの
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eboardの映像授業制作へ、ご支援のほど宜しくお願いします。
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初回記事 学習塾での経験①西宮ギャル 前編
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/01/eboard.html
前回記事 中山間地域の中学生活
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/02/eboardreadyfor-eboard-eboard.html
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楽しい楽しい夏休み・・・のはずが、子ども達は学校に呼び出されます。
eboardを使った学習支援、夏休みトライアルの始まりです。
町内4中学校のうち、2中学の3年生十数名がパソコンルームに集まります。
正直、相当不安でした。
学校のパソコンルームで、子ども達がeboardを使って勉強するのか?
もし全く環境が成り立たなかったら・・・自分たちの積み上げてきたものは・・・
大人に話す時より緊張しながら、eboardや公営塾の説明をしました。
インターネットを使って、動画を見て、勉強する。
ここの子ども達にとっては、未知の体験です。
まずは、事前の検証テスト結果に沿って、各自が勉強する分野を一緒に考えます。
後はeboardで問題を解き、分からないときは動画を見て進めていく。
やってることは、いたってシンプル。
それだけに、すぐに初日から続かなくなってしまうのでは?と不安でした。
しかし、いつも大人の想像は、いい意味で裏切られてしまうようです。
むしろ、最初はとまどいながらやっていた子も、徐々にeboardでの学習に慣れ、
集中するようになっていきました。
「あっという間に時間が過ぎた」
「動画だと分かりやすい」
インターネットを通してしか聞こえなかった声を、
子ども達の口から直接聞くことができました。
教室を見渡すと、それは自分が思い描いていた風景が広がっていました。
ただじっと動画を見ている子もいれば、問題をひたすら解く子もいる。
中には動画を見ながらノートをとる子や、問題を解きながら、動画を見る子も。
あぁ、すげぇ。
純粋にそう思いました。一人で黙々と動画を作った時間も、
仲間と一緒に考え抜いた時間も、すべてが報われたような気がしました。
夏休みのトライアルが終わりました。
理想的な状態が、ずっと続いたわけではありません。休みがちになる子もいました。
しかし、本当に苦手な子が、単元テストを終わらせたときには
ガッツポーズをして喜びながら、勉強していました。
夏休み以降、実施校は4校に広がりました。
そして今、中学3年生も卒業を迎えようとしています。
夏休みの時には、見つからなかったような課題も出てくるようになりました。
ただ、自分がはじめてこの町に来る前に、
感じていた「大きな示唆」を、確実に得ることができました。
次のストーリー 「あきらめない」ということは「学び続ける」ということだ。
http://eboardjp.blogspot.jp/2014/02/eboard_10.html
eboard応援企画!と題して、下記の日程でイベントを行います。
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・2/7(金) 22:00~ @オンラインルーム(WizIQ)
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